穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。報告が遅くなりましたが、10月13日に福井県越前市まで行って、OSK日本歌劇団たけふ菊人形公演を観て来ました。当初の計画では午前中に別の用件を済ませてから、午後の2回公演を楽しむ予定でしたが、折悪しく台風19号の接近に伴って、次の移動先である関西のJR在来線が運行停止(16時で)と事前に発表されたので、混乱を回避するために午前中に1度限りの観劇となりました。

その前に私が観たOSK出演のお芝居が、あの『炎舞』だったのが恐らく影響しているため、胸を張って真価を語る自信はありませんが、従来とは別構成の一本立て作品として上演されている『愛の翼』は、台風への不安で多少乱れていた私の精神状態を落ち着かせて、とても幸福な気持ちで武生を出発させてくれました。何回でも観たくなる作品だけに、現在のところ生の舞台では再会出来ないのが残念です。

今秋で35回目(1980年から毎年参加)の菊人形公演で、昨年までの構成パターンが何年続いていたのか知りませんが、トークの時間や「やんしき」が存在しないOSKの舞台に対して、地元の皆さんが示す反応が心配でした。台風の影響なのか観客が非常に少なかったため、受け止め方は私にまで伝わらなかったので、他のOSKファンがブログで紹介してくれる情報を待ちたいと思います。ただし、他会場で開催している通常公演に近付けた内容は、地元の観客を基準にした受け入れ易さではなく、OSKによる本格的な舞台公演を観るために、離れた地域や今までとは異なる層を呼び込む可能性を探る方向転換だと捉えれば、菊人形全体が目指す新たな将来像の先駆けとして、十分に意味はあるのだろうと感じました。
    16:23 | Comment : 0 | Top
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