穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。もう3日経ってしまいましたが、OSKたけふ菊人形公演の千秋楽を観劇してきましたので、簡単な報告を書き残しておきます。心配された天候は雨こそ降っていたものの、私の滞在中は風が強くなる時間帯は無く、予報で警告していたような荒天にはなりませんでした。武生駅から会場までの大好きな道も、天候次第では歩くのを諦めて、バス移動を選択しなくてはいけないと覚悟していましたが、往き帰り共に徒歩で風景を楽しんで、2013年の武生遠征は観劇以外も満点近い大成功だったと思います。

続いてOSKの舞台を観ての感想を少しずつ書いてみると

☆第1部の時代劇ミュージカル『武生の鼓太郎』は、OSKの公演を初めて手掛ける井上泰治さんの作・演出で、堅苦しくないお芝居を目指す意図は明確に伝わりましたが、実質30分という限られた時間の中で、少し歌を多く入れ過ぎたように感じました。主題歌1曲と村の娘たちが作業を進めながら口ずさむ歌程度に絞って、台詞のやり取りを増やした方が同じ時間でも厚みが加えられたと思います。今回の菊人形公演を出発点に、テレビの娯楽時代劇で実績豊富な井上さんと、OSKの協力関係が発展して欲しいですね。

☆幕間の歌とトークも3名の団員さん(緋波亜紀、華月奏、穂香めぐみ)が奮闘して大いに盛り上がった後、第2部に上演される洋舞レヴュウ『Wrapping! Clapping!』は、他のOSKファンが絶賛していた通りの圧倒的な公演内容でした。これから菊人形公演に続いて開催される高槻・高石の公演(いずれも桜花昇ぼるさん筆頭)にも登場する作品ですが、そこでお仕舞いにしないで何度でも再演を繰り返して欲しい傑作ですね。とりあえず多少は規模が縮小して構わないので、東京地区でも1回上演をお願いします。そして高世麻央さんや桐生麻耶さんに主演者を入れ換えながら、『Wrapping! Clapping!』を大切に育てて欲しいです。

☆2013年の菊人形公演で、説得力の面で最大の話題だったのは、地元・越前市出身の穂香めぐみさんの凱旋でしょう。春に入団したばかりの新人さんなので、現在の力量で足りる場面を用意して、客席が盛り上がるように整えるのは当然でも、先に記した幕間では言葉が明瞭でしたし、歌やダンスにも追い立てられている印象が全く無くて、穂香(ほのか)さんの今後は本当に楽しみですね。娘役にも逞しさが必須のOSKでは、まだまだ学ぶべきものが多いかも知れませんが、10年~15年と長い期間に亘って成長を見守り続けて、いつか貫禄を増して真ん中に立つ穂香さんと劇場の客席から出会えたら素晴らしいと思います。

といった感じでしょうか。これで私の遠征は年内分を全て終了して、次に観劇目的で遠出するのはOSK高石公演ほかに照準を合わせた来年1月中旬になる予定です。また1年後の秋にも武生を訪問しますよ!
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