穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。仕事で必要な専門分野の書籍を別にすると、音楽同様に私が購入する本も演劇関連に偏っていて、最近ではお芝居の原作などが大半を占めています。これから数日は時間に余裕があるので、有効に活用しようとルブラン作『カリオストロ伯爵夫人』を入手しました。今年は宝塚歌劇団の月組でも怪盗紳士ルパンが題名になった作品が上演されるのですが、そちらの原作は作者の没後も長年眠ったままだった『最後の恋』で、今回の記事で取り上げている小説を別に舞台化するのは劇団スタジオライフです。

演劇ファン以外には名前を挙げても即座に「知らん」と返されそうですが、OSKや宝塚などの少女歌劇とは逆に全ての役柄を男性の俳優さんだけで演じるのがスタジオライフの特徴で、大型劇場での単独公演こそ開催していないものの、海外作品の上演にも積極的に取り組み実績を残している劇団です。ただし固定された女性専門の役者さんは不在で、女形として演技の型が確立されているのとも違う印象です。あくまで男性として「設定上は女性の登場人物」を演じるスタイルだと書けば少しは理解が進むでしょうか。

原作となる小説の方に話を戻すと、ルパン、カリオストロにクラリスという名前まで出てくるので、日本中が何度も繰り返し見ている状態のアニメ映画を思い出す人も多いと思います。もちろんアニメに携わった皆さんが知らない訳も無いのですが、こちらの小説単独でルブランの残したルパン物を代表する有名作品ですから、観に行くかも知れない舞台公演に備えて、ゆっくりと読書を楽しみ予習しておきたいと思います。

【OSK日本歌劇団の公演日程】
大阪・ABCホール公演 『Silver Rose~天使の恋人~/The Festival』
 2013年5月17日(金)~19日(日) 全6回 出演:真麻里都、恋羽みう、城月れい、香月蓮 ほか
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