穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。艦船に興味がある人なら、皆さん日本海軍のヘリ空母に関する情報を御存知なのではないでしょうか。海上戦力の代表である空母タイプの大型艦は視覚面での象徴性だけでなく、災害時など様々な状況に応じた運用が可能である点からも、各国で競うように導入が進められました。また帝国海軍の戦艦以来となる旧国名の採用が実現し、ヘリ空母「ひゅうが」「いせ」の就役は注目を集めていますね。そして今年1月末には、ひゅうが型を発展させた更に大型のヘリ空母建造が開始されています。

2番艦の計画も進められている新たなヘリ空母は、「ひゅうが」(建造会社IHIMUの資料によると、長さ197メートル、幅33メートル、基準排水量13,500トン)を遥かに超えるサイズで、248×38m・19,500トンの大きさが計画段階で明らかになっています。それでは帝国海軍の空母と数字を比べてみましょう。

「蒼龍」と準姉妹艦の「飛龍」、並びに改良型とされる雲龍型は、長さ227メートルで基準排水量は15,900トン~17,500トンほどでした。翔鶴型(257.5m・25,675トン)や「大鳳」(260m・29,000トン)には及ばないものの、改装によらない正規空母に比肩する規模と表現して差し支えないと思います。

まだ建造が始まったばかりの新ヘリ空母について、やはり気になるのは名前です。せっかく旧国名を復活させて「ひゅうが」「いせ」と命名した後なのですから、日本海軍の中核を担う2隻には「むつ」「ながと」が相応しいのでしょうが、或いは更にインパクトの強い艦名が既に用意されているのかも知れません。
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Comment
2012.05.08 Tue 13:52  |  のぶちん #ywW7zt0k
順当にいくと「むつ」「ながと」なのかもしれませんが、「むつ」というと戦艦の他に原子力船を思い出します。
今、この時期にこのイメージは・・・。
考えすぎだろうか?(^_^;)

何にせよ多目的に使える艦船ならば大いに期待したいところです(^o^)
確かに  URL  Edit
2012.05.08 Tue 19:16  |  永岡ともよし #9nFK/Kms
>のぶちんさん
今回もコメントありがとうございます。

結局は原子炉を撤去されてディーゼル推進の船となり
生まれ変わる事になる元・原子力船「むつ」がありましたね。
その混乱ぶりと現在の核利用に関する不信感を考えたら
同じ名前を使うには反対する声が出されるかも知れません。

ヘリ限定でも海上での運用には技術的な難しさを伴うので
十分に能力を活かすには人間の習熟も欠かせないのですが
そこに不安が無ければ機動性など多くの優れた点があって
国内に限らず人々の暮らしを守る大きな力になると思います。
お返事です  URL  Edit







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