穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。宝塚歌劇団・雪組の次期トップは音月桂さんが就任し、本拠地では2011年の元日から宝塚大劇場公演としてのお披露目を迎えます。今日付けで関連事項が幾つか発表されましたが、予想されていた通りの動きだったと思います。色々と波乱含みでしょうが、充実した舞台を期待したいですね。

(1)大劇場でのお披露目作品は『ロミオとジュリエット』(現在は星組が梅田で上演中)
(2)この大劇場公演から、現・花組の未涼亜希さんが組替えして加わり出演
(3)当面トップの娘役は固定せず、作品ごとに配役(ジュリエットはWキャスト発表)


梅芸公演が圧倒的な好評を得ている『ロミジュリ』ですが、主役を演じられるトップの男役が限定されるのが弱点です。その厳しい条件に合致する貴重な人材が雪の次期・音月さんだと思いますので、そのお披露目シリーズで演目に選定されたのは当然でしょう。そして退団者が相次いで人材不足が懸念されている状況を考えれば、脇役路線で実力・安定感ともに申し分ない未涼さんの加入で大幅な改善が期待出来ます。

ジュリエット役として発表されたのは、以前から次のトップ候補と言われていた舞羽美海さんと、入団1年目の夢華あみさんです。男役のトップさんしか眼中に無い妄信的な宝塚狂からは、娘役はトップを固定せずに作品に合わせてヒロインを選ぶ方が良いとの声も上がっていました。今回の歌劇団の判断が同様の考え方によるものなのか、異例尽くめの夢華さん起用を柔らかに既成事実化する為の手段なのか、しばらく静観が必要だと思われます。間違いの指摘は大切でも、ギャーギャー騒ぎ立てるのは恥ずかしいですよ。
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