2008/04/21 (Mon) 20:06
『男たちの宝塚』⇒『宝塚BOYS』

皆さん御機嫌如何ですか、永岡ともよしです。東京宝塚劇場の向かいに昨年開場したシアタークリエの8月公演は『宝塚BOYS』という演目です。「宝塚で男性ならBLモノ?」と考えてしまった方、残念ながら大ハズレです。これは昭和20年代に存在した幻の宝塚歌劇団男性団員の物語なのです。

男たちの宝塚―夢を追った研究生の半世紀 (のじぎく文庫)


2004年、青年達の夢が費えてから半世紀を迎えた年に、その原作『男たちの宝塚』は出版されました。昨年舞台化され、地味な内容ながら案外派手な出演者を起用して東京初め各地で上演されました。そして今年は、東京宝塚劇場至近のシアタークリエで再演が実現するのです。

    ☆ ☆ 舞台の公式ウェブサイトはこちらです ☆ ☆

現実の男子部メンバーは1度も大劇場のステージに立つ事無く劇団を去りましたが、もし彼らの夢が真に実現していたら、日本の演劇界は格段に異なる様相を呈していたに違いありません。ミュージカルは遥かに早く、しかも高いレベルでファンに定着していたでしょうし、宝塚の男女主演コンビが映画やTVに登場して、そのまま主役を演じる機会も多かったかも知れません。

脳が硬くなっている宝塚狂のオバサマ方は、仮に想像の世界であっても到底受け入れられないでしょうが、私は男女の揃っている歌劇団を観てみたいと思います。体力があり声量も豊かな男性がいれば、演技の限界は一気に超えられます。恐らく現在であれば、185センチと173センチの美形同士で主演を組む事も可能だったのではないかと思ったりします。

私は宝塚歌劇団が大好きです。もちろん今の女性だけが出演する舞台にも感動を与えてもらっていますが、実際には出来ていない事が多過ぎます。原作を読み、舞台を観ながら、決して起こり得ない現実ではなかった「男女混成で歌・踊り・演技の全てにハイレベルな宝塚歌劇団」を夢見てみるのも、この夏の過ごし方として悪くない気がしています。

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テーマ : 宝塚歌劇 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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コメント

そんな事実があったのですね
宝塚市を、頻繁に通過しております
歌劇の近くもよく通過しますが…
関係ないですねA^^);

>FREUDEさん

実は私も本が出版されるまで知りませんでした。

あくまでも仮の話にしかなりませんが
男性団員が当然の存在まで定着していたら
日本の芸能史は大きく塗り替えられていたでしょう。

劇団四季は全国に広がったかどうか
或いは宝塚に対抗する勢力として
より大きな人気を博していたかも知れませんね。

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