穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。今日は泊まり勤務明けで帰宅して入浴と簡単な昼食を済ませてから再度外出し、7月2日を初日に3日間開催されてきた新橋演舞場のOSK日本歌劇団公演『夏のおどり』千秋楽を観て来ました。決してダメな作品だと非難などしませんが、相変わらず第一部の作風とは相性が悪く、フィナーレ以外は一瞬も楽しいと感じられないため、とにかく時計が進むのを確認しながら我慢の60分でしたが、後半の見事な洋舞で大満足したのに加えて、アンコールの拍手を送る場内の雰囲気が、過去に経験のないほど暖かくて、最初は大きく口を開けてエア熱唱した「桜咲く国」が、2度目には涙で歌えませんでした。

出来栄えや記念の回である等の特別な条件の有無に関わらず、最初から段取り通りに回数を消化するカーテンコールは疲労感しか残しませんが、今日の拍手には素晴らしい舞台に対する観客の感動が素直に込められていて、それは舞台上の団員さんたちにも間違いなく伝わっているのが分かりました。本編の歌やダンスが感情の揺らぎに左右されては困りますが、1度は幕を下ろした後ならば、涙を流すのが劇場内のどこでも構いませんよね。最後になった挨拶で高世麻央さんが、必ず戻って来ると強く言い切る寸前だったのは、千秋楽の新橋演舞場を満たした拍手と歓声が、単に観客自身が盛り上がって楽しむ目的の行動ではなく、真っすぐOSKに向けられた想いの発露であると、しっかり受け止めたからだと思います。
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