穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。牛歩並みの遅さながら、差別思想を強調する連中の行動に対して、やっと社会的な制限が機能し始めましたが、警察の出しているコメントを読むと、発言の自由は確保されなくてはいけないなどと述べていて、まるで差別する権利も基本的な人権として守るべきだと考えているように思えます。バカバカしいという人が多いでしょうが、日本では報道されなかったものの、米国の一部地域で成立した反LGBT法は、狭い価値観に縛られた惨めな輩が、その道筋から逸脱した人たちに対して、否定的な行動に出る権利を保障する内容なのです。自由に差別出来る社会が望ましいなんて、誰が求めるでしょうか?

でも、ヘイトスピーチで大興奮する危ない連中を止められる仕組みが成立するのは、私にとって良い方向への流れだとは言い切れないかも知れません。攻撃的な言葉を叫びながら、集団で行動する人たちが取り上げているのは、必ずしも特定の皆さんを差別する主張ばかりではないからです。分かり易い書き方をすれば、戦争反対、核廃絶、打倒アベ政権を叫ぶのも、ヘイトスピーチの同類だと極端に拡大解釈する事だって、不可能ではないと考えます。公権力・体制に対する批判的な態度が、差別主義者と一括りで排除されてしまう社会が、実は1つ先の角を曲がった建物の陰で準備中ではないのかと心配しています。
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