穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。今日は横浜・神奈川芸術劇場に行って、宙組公演『ヴァンパイア・サクセション』の千秋楽を観劇しました。先に大阪での上演を済ませているので、この作品は全ての日程を終了しています。

宝塚歌劇団・宙組公演 ミュージカル 『ヴァンパイア・サクセション』 作・演出:石田昌也
 神奈川芸術劇場・ホール 2016年5月23日(月) 15時00分開演
 出演:真風涼帆、星風まどか、愛月ひかる、伶美うらら、京三紗(専科)、華形ひかる(専科) ほか


6日前の初日に観た際は余り感じなかったのですが、その後で明治座『御宿かわせみ』に出掛けてしまったため、比較すると作品の弱さが遥かに気になりました。登場人物の設定と結末は同じでも、組み合わせ方次第で充実度を高めるのは可能でしょうが、それだと客席で受ける印象は別物に変化しそうですね。

でも誤解の無いように書いておくと、劇場内の雰囲気は決して悪くありません。きっと工夫が足りない部分は大きくても、真風さんや愛月さんの柔らかで穏やかな持ち味が、作品の傾向に合っていたのだと思います。そう考えたら宙組『ヴァンパイア』は成功作なのでしょうね。私は星風さん演じるヒロインの良さを全面的に否定する意見には賛同出来ないですし、若い娘役さんに責任を押し付ける論調は見苦しいです。

千秋楽の挨拶で、大阪を含めた上演期間を振り返るようなお話しは出なかったと思いますが、当たり障りのない言葉を繰り返すだけでも、真風さんの優しい空気は観客に届いて、特に個人ファンではない私でさえ、幸せな気持ちで会場を離れました。こういう個性の男役さんがトップ昇格路線なのも楽しいですね。
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