穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
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永岡ともよしです。私はOSKや宝塚、HTB(ハウステンボス)など少女歌劇系に限らず、舞台公演全般が大好きなので、どんな作品の上演予定があるのか、自分では観劇不可能でも関連情報を探す時間を楽しんでいるのですが、大阪(府・市)から発信される公演が少ないのに驚きます。その理由を考えてみると単に場所を提供するだけではなく、各地のステージに上演作品を送り出す公立劇場の不在が、とても大きな部分を占めていると気付きました。関東地方で発信者として実績を残す公立の劇場を挙げてみると
 
 新国立劇場~宮田慶子さん
 東京芸術劇場(東京都)~野田秀樹さん
 世田谷パブリックシアター(東京・世田谷区)~野村萬斎さん
 さいたま芸術劇場(埼玉県)~蜷川幸雄さん
 神奈川芸術劇場(神奈川県)~白井晃さん
 水戸芸術館(茨城・水戸市)~高橋知伽江さん


こうした名前が直ぐに浮かんで来ます。施設の後に加えた個人名は、芸術監督か、それに準じた役職を担う皆さんで、作・演出家や俳優として、知名度の高い人たちを起用している点まで分かりますね。

阪急系(東宝・梅芸・宝塚歌劇)や劇団四季、或いは松竹(歌舞伎や新派、新喜劇)以外で、全国の演劇ファンが注目する公演の相当部分が、実は公立劇場の自主制作から生まれていて、関西の詳しい事情には疎い私でも、大阪府や大阪市には、それに対応・対抗する劇場が存在しない事は以前から承知しています。関西地区で健闘ぶりが目立つ兵庫県立芸術文化センターは、大阪市の繁華街から電車で簡単に移動可能な立地ですが、もちろん大阪の劇場ではありません。橋本・松井一派や傀儡に政治を任せている大阪の演劇愛好家は、地元から舞台公演を発信していない現実が気にならないのでしょうか?
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