穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

 
18
 
永岡ともよしです。6月14日に3本が一気にニコ生で中継されて、7日後の21日までタイムシフトで再生可能なOSK公演を、今日はまとめて全編視聴しました。真麻里都さん中心の「赤」、桐生麻耶さん率いる「黒」も良かったですし、5月『春のおどり』が初舞台だった1年目の団員さんたちが奮闘して、しかも才能の輝きを大いに感じさせてくれていたのは、長く応援したいOSKファンとして大変嬉しい収穫でした。
OSK3本立てそして3班に分かれて同じ会場を分け合う公演のうち、真ん中に立つ男役さんのランクから考えると極端に弱いのは、愛瀬光さんたち5人組だったのですが、私に3作品中で最大の感動を与えてくれたのは、間違いなくミュージカル楽曲を集めた「白」でした。それぞれの楽曲が本来使用されている作品や、ミュージカル界で活躍する出演者のコンサートなどで、どの曲も耳にした経験のある私にとって、OSKの小規模公演で歌唱を披露する際に、ここまで充実した内容が提供されるとは考えていなかったのが本音です。

「白」班は経験年数も短くて、比較上では飛び抜けて古い主演格・愛瀬光さんでさえ9年目、他の4人は翼和希さん(4年目)、千咲えみさん(同)、朔矢しゅうさん(2年目)、唯城ありすさん(1年目)と圧倒的な若さながら余りの素晴らしさに、私は何度も感激の涙を流したほどです。もちろん演出・編曲・歌唱指導など優れた導き手の力添えがあったからこそ、見事な舞台が成立したのは当然でしょうが、少女歌劇の括りの中でミュージカル楽曲に特化して、若い出演者だけでも1時間堪能させてくれる力量の高さは、OSKが確実に進化している証しだと思います。幅広く舞台公演を観ている私の言葉に、決して誇張はありません。
    15:10 | Comment : 0 | Top
 
15
 
永岡ともよしです。今日は6月に入ってから最初の観劇として、三越劇場の劇団新派特別公演(2本立て)に出掛けて来ました。私の周囲に座った観客の質が低くて憤慨したものの、舞台は楽しかったです。

三越劇場 劇団新派 『深川の鈴/国定忠治』 2016年6月15日(水) 11時30分開演
 出演:波乃久里子、市川月乃助、笠原章、伊吹吾郎、伊藤みどり、立松昭二、児玉真二 ほか

六月新派三越『深川の鈴』は細かな感情の動きを読み取るお芝居なので、演じる側にも消化しきれていない部分が残っていたでしょうし、それ以前に観客が分かり易い物語の起伏ばかり求めているため、劇場全体で作品を味わう段階でなかったのは残念でした。一方の『国定忠治』はお馴染みの名場面を当然欠かさずに、適度な緊張感と緩さ加減まで兼ね備えて、こちらで客席が大いに沸いたのは自然な反応だったでしょうね。

忠治を長年の持ち役にしている笠原さんが、この公演では川田屋惣次の役で客演して、新派固有の演目ではない作品に主演する月乃助さんに力を貸す懐の深さと、器の小さい極悪人役の伊吹さんは従来演じて来た役柄との落差が大きいだけに、何をやっても観客には受けている印象でした。新派のメンバーでは今さら私が語る必要も無いでしょうが、伊藤さん・立松さんの上手さに改めて感心しましたし、個人的に注目している児玉さんが2作品とも活躍してくれて、これから出演する舞台が益々楽しみになりました。
    15:08 | Comment : 0 | Top
 
12
 
永岡ともよしです。まだ数十年もブログを続けている訳ではない(そこまで長く生きていない)のに、都民として知事が恥ずかしいと書くのは何回目でしょうか。辞めれば幕が下りて全て終わりになるのは不可解ですし、明らかにすべき問題は幾つも残ると思うのですが、とりあえず都知事選挙が近いのは確かですね。この騒動で、後任の知事選出の過程を含めて私が危惧しているのは、予想外の出馬をチラつかせるような発言など話題を提供する事で、こちらは予定通りの投開票となる参院選の大事な争点が、不鮮明にされてしまう最低の展開です。本来なら国政選挙の報道に割くべき時間やスペースを、都知事関連の醜聞や馬鹿げた発言の類いが占める影響で、国民の耳目が塞がれる事態は絶対に避けるべきですね。
    16:06 | Comment : 0 | Top
 
10
 
永岡ともよしです。どうして演劇ファンとしてブログを展開している人たちが、期限を定めず休館している南座の話題に触れようとしないのか、私には全く理解出来ないのですが、まだまだ耐震強度を補うための費用や工期など目途が立たない中で、看板公演である顔見世は近隣の先斗町歌舞練場で開催されると発表済みですね。でも関西の皆さんが書いていると思われるブログでさえ、積極的に取り上げている記事は読んだ記憶がありません。規模は半分でも歌舞伎上演に適したスタイルの劇場ですし、私はOSKの公演を観に行って本当に魅力的だと感じた建物なので、先斗町歌舞練場での顔見世が素晴らしい興行になると期待しています。ただし歌舞伎公演で使用される訳ですから、該当する時期にOSKの公演は組まれない事が確定ですね。いつか良い作品を揃えたOSKの京都公演を、先斗町歌舞練場で観たいです。
    22:11 | Comment : 0 | Top
 
08
 
永岡ともよしです。7月の新橋演舞場『夏のおどり』まで、劇場の客席からはOSK日本歌劇団の公演を観られない私にとって、時おり技術的なトラブルの起きる不安は抱えているものの、ニコ生中継の舞台放送は大きな手助けになってくれます。博品館劇場からの『紅に燃ゆる』東京公演の中継は、作品の傾向として必ずしも得意ではない私でさえ、心を震わせて見つめる感動的な舞台映像で、契約を済ませれば気軽に中継を楽しめる幸福を、改めて確認する貴重な機会だったと思います。そして次回のニコ生による中継予定も明らかになっていて、6月14日はセント・ラファエロ教会の会場から、13時/16時/19時スタートの3本立てですね。この日は泊まり勤務明けなので、途中で1度出掛ける用事はあるものの、可能な限り生放送を視聴する予定を立てました。もちろんタイムシフト予約は忘れずに済ませて、準備は万全です。
    14:11 | Comment : 0 | Top
 
06
 
永岡ともよしです。牛歩並みの遅さながら、差別思想を強調する連中の行動に対して、やっと社会的な制限が機能し始めましたが、警察の出しているコメントを読むと、発言の自由は確保されなくてはいけないなどと述べていて、まるで差別する権利も基本的な人権として守るべきだと考えているように思えます。バカバカしいという人が多いでしょうが、日本では報道されなかったものの、米国の一部地域で成立した反LGBT法は、狭い価値観に縛られた惨めな輩が、その道筋から逸脱した人たちに対して、否定的な行動に出る権利を保障する内容なのです。自由に差別出来る社会が望ましいなんて、誰が求めるでしょうか?

でも、ヘイトスピーチで大興奮する危ない連中を止められる仕組みが成立するのは、私にとって良い方向への流れだとは言い切れないかも知れません。攻撃的な言葉を叫びながら、集団で行動する人たちが取り上げているのは、必ずしも特定の皆さんを差別する主張ばかりではないからです。分かり易い書き方をすれば、戦争反対、核廃絶、打倒アベ政権を叫ぶのも、ヘイトスピーチの同類だと極端に拡大解釈する事だって、不可能ではないと考えます。公権力・体制に対する批判的な態度が、差別主義者と一括りで排除されてしまう社会が、実は1つ先の角を曲がった建物の陰で準備中ではないのかと心配しています。
    13:08 | Comment : 0 | Top
 
04
 
永岡ともよしです。5月29日に東京公演を終えたOSK日本歌劇団『紅に燃ゆる』は、きょう明日の2日間に亘って、初進出の岡山で公演を行います。東京は上演が済んだばかりで、来週には大阪公演が待っているのですから、その中間で岡山まで遠出してもらうのは、かなり熱心な歌劇団ファンにとっても難しい注文ですよね。以前のように自由に出掛けられる立場だったら、例え日帰り行程でも1度は岡山公演を観に行くのですが、私には見届けるための選択肢がありません。ニコ生中継の映像で確認する限り、主演・悠浦さんは昨秋と比較にならないほど声の調子が良さそうですし、作品全体で大いに力強さを増している印象なので、会場まで足を運んでもらえれば、次に実を結ぶ手応えは必ず感じられると期待しています。
紅の岡山
    09:33 | Comment : 0 | Top
 
02
 
永岡ともよしです。最低のクズ野郎なのは、僅かでも思考力のある人間なら誰でも知っている安倍シンゾーですが、またヘラヘラ笑いの無反省・無責任伝説を積み重ねましたね。恥ずかしげもなく自分の名前まで冠した経済政策が何の成果も残せず、消費税率10%への引き上げ延期を発表したのに、それが誰の失敗なのか触れようともしないで、まるで他人事のような振る舞いを繰り返しています。ただし安倍シンゾー本人の発言によれば、自身は立法府の長らしいので、行政の失着と直接の関係はありませんね。
    14:19 | Comment : 0 | Top