2008/06/28 (Sat) 19:33
ときどき登場するお知らせ(第2回)

こんばんは、永岡ともよしです。仕事が終わって帰宅しましたので、これから頂戴したコメントへのお返事を書きます。明日の日曜は私には珍しくお休みですから、ブログ訪問にも努めたいと思っています。自分のところで少しずつしか書けないので、せめてコメント投稿の形で気持ちを表現したいですね。

もう世の中の流れには乗り遅れていそうですが、最近になって私もアップルの"iTunes"を利用し始めました。ミュージカルの序曲などを楽しんでいます。聴きたい音楽を1曲から購入出来るのが便利ですよね。実は宝塚歌劇団の音源も数多く用意されているので、いつかコレクションに加えてみたいと考えています。

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2008/06/25 (Wed) 23:30
ときどき登場するお知らせ(第1回)

こんばんは、更新しないと言いながら出てきてしまった永岡ともよしです。本館・別館のアクセス数を非表示に変更しました。気の小さい私は、あの数字を見ていると無理にでも記事を書かないと申し訳なく感じてしまい、少しも気が休まりません。ブログ運営上の変更点や、身の回りの変化などがあれば、再度登場して御報告します。

このお知らせに関しては、コメント欄を閉じておきますので御了承下さい。通常の記事では随時受付中ですので、お気軽にどうぞ。

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2008/06/24 (Tue) 12:17
本館・別館を無期限で更新停止する件について

私はネット上に形式として存続する限り、絶対に自分からはブログを止めません。しかし新規の記事公開に関しては、今後期限を定めず実施しない事に決めました。尚、本館で6月25日付で1本掲載しますが、これは以前に書いて予約投稿しておいたものです。現時点で新しく記事を書く意思は全くありませんので、この場を使って御案内しておきます。

記事の削除等は行わず、この侭にしておきますので、何かコメントがあれば投稿して下さい。週に1度くらいは確認に入るかも知れません。或いは書きたくなれば記事も載せる可能性はあるでしょうが、現在の精神状態では再開の約束は無理です。宣言は撤回せずに遵守しますが、余りに空しくて誰の相手もしたくないのが、今の私の本音です。それでは。

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2008/06/21 (Sat) 21:26
インディや9月公開予定の2作品も気になりますが

こんばんは、永岡ともよしです。今話題の映画と言えば、帰って来た『インディ・ジョーンズ』ですが、夏休みを跨いでしまって、9月6日公開の『グレンラガン』、同13日に公開されるウルトラマン最新作が私の注目度最大級の作品です。でも今日は少し寄り道をして、思いっきり怪しげな映画ではあるものの、どうしても気になるタイトルを1つ紹介します。

怪獣デザインは秀逸の極みです
宇宙大怪獣ギララ宇宙大怪獣ギララ
(2005/12/03)
和崎俊也

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松竹で特撮作品と言ったら、画面の前の良い子の皆さんや大きなお友達は『リュウケンドー』に放送中の『レスキューフォース』など、TVシリーズで意外に御馴染みだったりしますが、これが怪獣映画となると、遠い昔に1本作られただけでした。日活の『大怪獣ガッパ』同様に仲間のいない唯一の作品が、1967年に公開された『宇宙大怪獣ギララ』です。

その後も別の映画に引用されてリリーフ的に登場したりしていたらしいのですが、勉強不足の私は実際に観ていないので、今回は伝聞の形に止めます。そして伝説の1作から41年後の今年、7月26日に『ギララの逆襲』が登場します! 真面目に考えては負け(?)なので、多分存在そのものを面白がる映画ではないかと私は想像しているのですが・・・

先行してサントラが発売されます
ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発
(2008/07/02)
サントラ

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河崎実氏が監督する時点で悪乗り映画なのは確定で、色々と変わった出演者の名前も並んでいますが、特撮好きには無視出来ない顔ぶれに会えるのは楽しみですね。主演は加藤夏希(ロビーナ、仮面ライダーファム)・加藤和樹(仮面ライダードレイク、2代目V3)のお2人です。夏木陽介さんも出ますし、他では黒部進さんと古谷敏さんが共演するのも注目です。

まさか能書は必要無いと思いますが、一応念の為に説明しておきますと、『ウルトラマン』で変身するハヤタ隊員と変身後を演じた同士なのです。好きな人には興奮必至の凝ったキャスティングで、特に古谷さんの元気な姿を拝見するのは嬉しいですね。恐らくこんな風に細部を楽しみながら観る為の映画で、1本通しての完成度を期待するのは難しそうです。

最後にもう1度書いておきます。これは私のお奨め作品ではありません。もし映画館に出掛けたりディスクを購入してから激怒しても、絶対に永岡宛の苦情は送らないで下さいね。私は趣味の世界に生きる人間ですので、ギララが新作で観られたり、夢の共演が実現したりする映画が作られてしまったら、その前を素通りは出来ません。ただそれだけなのです。

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2008/06/20 (Fri) 12:36
Perfumeは現代の尾崎豊か?(暴論御免)

御機嫌如何ですか、永岡ともよしです。もうデビューしてから何年にもなりますが、色々なところで彼女達の名前を見かけますよね。人気が高いと言うよりも、メディアに携わる人から好意を持たれている印象が強いです。特にオジサン連中からの支持を得た事が、現在の地位を築く基礎になったような気がしますね。

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「テクノ」で女性3人組の「アイドルグループ」は、胸のときめきに飢えていた21世初めの余り若くない男性に愛されて、中でもクセの強い業界人さん達の熱烈な応援を集めて、一般的な知名度も獲得しながら浸透していきました。オジサンにとっての受け入れ易さという観点からは、(此処でいきなり暴論ですが)尾崎豊さんの名前を私は想起します。

全然違うだろうとの声は当然ですが、でも資料に接してみると1980年代に尾崎さんが突然アイコンとして登場した背景が見えてきたのです。その遥か前に「反逆する若者像」の中で青春期を過ごした人々や、そうした青少年の姿に理解を示す姿勢をとっていた大人が、かつての若者像を重ねられる存在として、尾崎豊さんを選んだように私には読み取れました。

校内暴力はあっても反体制など死語になった時代に、1人の若い歌手が祭り上げられてから20年以上の歳月が流れて、その頃の若者が中年期を迎えて支持を表明しているのが、案外Perfumeなのではと考えてみたのですが、的外れでしょうか? テクノ・アイドル・ユニットなんて、看板だけ眺めたら本気で80年代風を狙った企画モノみたいですよね。

今となっては楽曲自体の魅力で評価されているにせよ、尾崎豊さんは音楽関係者や社会評論家によって懐かしさ満点に偶像化され、音楽は後から(寧ろ死後に)付いて来たようにさえ見えます。「Perfumeが良い」と所謂業界人が各所で発言を始めてから、ずい分経ちましたが、私みたいな情報に疎い末端の人間にも、そろそろ本当の姿は見えてくるのでしょうか。

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(2008/03/26)
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因みに、私は尾崎豊さんの死よりも、その数年後に中川勝彦さんが亡くなった知らせの方がショックでした。当時既に一線からは後退していて、全盛期でも凄い歌手や俳優ではなかったでしょうが、中川さんの大切にした世界は今の私にも通じるものがありますし、それを強烈に受け継いだ第2世代を残してくれましたよね。

とんでもなく横道に逸れてしまいましたが、私永岡が妄想の暴論を展開するウダウダな企画という訳ですので、内容の寂しさには目を瞑って見逃してやって下さい。少し前にアニメ系情報番組で、私が以前何処かに書いた事がソックリ転用されて驚きましたが、さすがに今回の痛い記事では心配ないと思います。真似したら笑われますよ。優しく警告しておきます。

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2008/06/19 (Thu) 09:45
Madame X - 母の旅路 - この映画御存知ですか?

皆さん如何お過ごしですか、永岡ともよしです。映画との出会い方にも様々ありますが、どんな設備でも映画館に行かなければ、その作品を観た事にはならないと頑固に主張するのは、もう相当な少数派ではないでしょうか。そしてテレビの映画番組で生涯忘れられない作品に巡り会う機会も、今では長期減少傾向でしょうね。

今回取上げる映画は私が幼い時分、きっと小学校の1年生か、その前年あたりにテレビで放送されたのを1回観ただけの作品です。個人の推奨作を別にすれば、歴代の名作を紹介する特集などには絶対登場しない、お涙頂戴映画『母の旅路』を皆さんは御存知ですか。実は私の記憶も明確ではないのですが、恐らく主演はこの方だったと思います。

lana turner

20世紀の初頭に書かれた舞台用の戯曲を基にして、繰り返し映画化されてきたのが"Madame X"です。階級違いの男性と結婚した1人の婦人が、心ならずも人を殺める罪を犯しながら転落していく悲劇で、最後に自分を担当する弁護士が小さい頃に手放した実の息子だと気付き、名乗れぬままに急死する場面に幼い私は号泣した記憶があります。

自信は無いものの、私が観たのは1966年に公開されたラナ・ターナー主演版だろうと考えて、少々怪しげですが今回の記事を書いています。1930年代にデビューして、主に60年代にかけて活躍した俳優さんですので、彼女にとって『母の旅路』は後期の作品と言えます。名作に多く登場したというよりも、自身のスター性で知られた女性の1人ですね。

この映画は残念ながら日本ではDVD化されていません。本国アメリカでも長くカタログから漏れていましたが、今年2008年に入ってから他の1作と併せて収録される形で、遂にDVD発売が実現しています。国内盤が出たら購入したいのですが、予定は聞きませんね。何しろネット時代で、幻の作品とも言えないのですが、情報や断片ではなく再見してみたい作品です。

オマケを少し。悲しい再会だった息子(弁護士)を演じたのは、『2001年宇宙の旅』や続編『2010』のボウマン役で知られるキア・デュレイです。この俳優さんの名前Dulleaはデュレアとかデュリアと表記されていますが、最後の"a"は「ア」ではなく「エイ」なので、正しくデュレイと覚えておきましょう。役に立たない知ったかぶりでした。

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2008/06/18 (Wed) 11:39
新・知美日記(12):簡単に近況報告です

お元気ですか、永岡ともよしです。最近に無く更新を滞らせてしまいましたが、今日は自宅で過ごせるので先に此処を書き上げて、その後で本館の方にも新規で投稿する予定です。凄い大作を公開する為に準備に時間を費やしていた訳ではないので、「待たせてコレだけ?」との苦情は受け付けません。

泊まりのお仕事(朝から翌朝まで)と通常の昼勤務が交互に続いていて、ゆっくりと記事を書いている余裕がありませんでした。そんな状態でキツイと訴えるだけの文章では皆さんを困惑させるだけですので、時間にも気持ちにもゆとりのある時に更新を目指そうと思います。もう4・5日したら少しは日程が緩くなりますから、テーマのある記事にも取り組めそうです。

1週間ほど前から「あし@」経由での新しいブログ探しを中止して、しかも従来お付き合いのあるブログへの訪問も満足に回れない日ばかりだったせいか、アクセス数は相当減りましたね。特に更新無しを予告してあった昨日は少なかったです。でも予想通りの変化ですので、数は半分とか3分の1でも内容の濃い交流を積み重ねて行きたいと考えています。

私の住む東京は梅雨らしい天候が漸く戻って来そうです。気分が滅入ってしまう方もあるでしょうが、夏本番を前にお水を蓄える大切な時期でもありますので、被害の出ない程度だったら潤いを喜ぶくらいの大らかさで、雨の季節も楽しく過ごしましょう。とても短くて恐縮ですが、留守中に頂いたコメントへのお返事に移る事にして、今回の記事はお仕舞いにします。

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2008/06/15 (Sun) 13:57
小さな旅に〜出・よ・う♪♪♪(想像しただけです)

こんにちは、永岡ともよしです。最近「旅」に出ていません。目的地までの移動ではなくて、過程そのものも楽しむ旅です。出掛けるのなら、やっぱり私は鉄道が第1の選択肢ですね。今回は小さな旅なのですから、出来れば別料金が必要な特急列車には乗らずに、快速くらいまでで日帰り可能な少し遠くへの旅行を計画してみたいです。

私が働いている職場の直ぐそばをJRの線路が通っています。京浜東北線(首都圏の通勤通学の足です)や山手線(説明不要?)に東海道新幹線、う〜ん新幹線は好きですが除外します。時速200キロ以上必要なのは、大旅行か出張ですからね。それなら残りは1路線、東京から西へ向かう在来線の基幹路線・東海道線を使って出掛けましょう。

未だ行った事のない場所を選んでみます。此処(東京都多摩地区)から3〜4時間なら、そんなに早起きしなくても午前中には現地に到着して、少し散策してから美味しい昼食を楽しんで、更に何処かに立ち寄っても夕方には帰宅出来ますね。探してみたら見つかりました。行った事のないお出掛けスポットは、熱海から東海道線を外れて伊東へ、その先は伊豆急で下田までの旅です。

事前の情報収集は欠かせません
るるぶ伊豆 ’09 (るるぶ情報版 中部 11)るるぶ伊豆 ’09
(るるぶ情報版
中部 11)

(2008/05)

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因みに関東とは余り縁の無い皆さんに御案内しておきますが、下田市を含む伊豆は静岡県です。私の家からは神奈川県を横断する格好になりますが、東京も神奈川も狭いので各駅停車の旅でも何時間も掛からずに通過してしまいます。6月の下田は「あじさい祭」ですよね。期間も丁度半ばですから今が見頃なのでしょうか。史跡に食べ物も魅力的で、選ぶなら下田ですね。

もし何かの事情で伊豆方面は「×」、西に向かう旅は禁止なのであれば、今度は私がお気に入りの場所、千葉県銚子市を訪ねる(自分を想像する)事にしましょう。利根川が太平洋に注ぐ茨城との県境の町が銚子です。小高い丘に駆け上って周囲を展望すると、まるで広い海の上空に1人で浮かんでいるようで、心地良い風が額の汗も胸のモヤモヤも拭い去ってくれますよ。

お醤油で有名な銚子は、関東屈指の漁港でもあります。新鮮で豊富な魚介類に惹かれて、片道何千円か使っても私は食べに出掛けてしまいます。それでも「安い」と思えるくらいに、銚子の魚は食べ応え満点です。JRの駅に着いたら港やお店に直行しても良いのですが、せっかく本州の端まで行ったのですから、可愛い銚子電鉄にも乗っておきましょう。ぬれ煎餅も忘れずに買って下さいね。

有名観光地なのに未だ行った事がない伊豆の下田。そして私が移住したい町ランキング不動の第1位である、夏は涼しくて冬は暖かい銚子へ、想像の小さな旅を巡らせてみました。もちろん絶対に行かない訳ではありません。時間の都合が付けば、今月中には本当の旅に出発したいと思っています。でもブログを更新している今は、海とお魚を夢に描いているだけの私です。

「太陽の楽園」収録のサントラです
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ジュエルボックス1マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
(2003/12/17)
中田あすみ
神戸みゆき 他

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舞台版『セーラームーン』や『仮面ライダー響鬼』でも活躍した神戸みゆきさんが歌った主題歌「太陽の楽園」が、今回の記事タイトルの元ネタです。本当の歌詞は”大きな旅に出よう”ですが、一部加工してみました。こんな説明を書き加えている段階で失敗の気配が濃厚でも、たまには目的不明の気まぐれな妄想記事を載せてみたって構わないですよね。

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2008/06/13 (Fri) 12:36
趣を変えて今回はアニメ記事を掲載します

こんにちは、永岡ともよしです。前記事には私の予想を遥かに上回る反響を頂戴しましたが、今回は完全に分野違いのアニメ記事を掲載します。コメントに感謝しつつ後半のお返事は疲労感が出てしまったので、ちょっと自分の負担も軽減する必要を感じています。次は何だろうと意気込んで来て下さった方には拍子抜けだと思いますが、コチラが私本来の記事ですので、軽い気持ちで眺めてからお帰り頂ければ幸いです。

平凡なアニメファンの私には、4月新番組の開始にあたって入れ込んでいた作品が2つありました。昨年末に超先行放送された第1話が素晴らしかった『マクロスF』と、革新的な内容で話題を集めた『コードギアス』の第2期シリーズです。音楽CDがヒット連発でスタートから絶好調の『マクロス』に対して、『ギアス』第2期は妙な特番が悪目立ちするなど、良好な状態を保っているとは言い難い現状に止まっています。

気に入らない方も多いようで・・・
O2O2
(2008/05/28)
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元々前シリーズの少々力任せで不親切な展開に疑問を抱いていた視聴者が、第2期を迎えて不満を表面化させてしまったように思えます。私は楽しんでおり視聴継続を宣言していますが、そろそろ離脱する人も表れそうですね。強い個性を持った作品であるほど、それを続けながら視聴者を満足させる難しさを感じさせられます。

最後まで観続けるつもりの私ですが、それでも見通しが快晴だとは思っていません。新シリーズに臨んで追加投入されたキャラクターが上手く活かされているとは到底言えず、結局第1期をなぞりながら話数を重ねている面を否定出来ないのです。全て残した上で、更に新しい魅力を加える困難さが高い壁になっている印象です。

谷口監督とすれば、あくまでルルーシュを主人公として描くのが大前提なのでしょうが、他の手段に逃げてしまった方が、ペテン師ルルの小賢しい悪党ぶりは魅力的に表現されたと私は考えています。例えば、第2の主役と言えるスザクや帝国の円卓の騎士と、中華連邦・EUの精鋭たちの激闘を中心にして、その影で暗躍するルル・黒の騎士団(の残党)の構図にすれば、繰り返しを避けながら各自の持ち味を容易に描写可能だったと想像します。

グッズの人気も心配ですね
プロッププラス プチ コードギアス 反逆のルルーシュ R2 Vol.1 BOXプロッププラス プチ コードギアス 反逆のルルーシュ R2 Vol.1 BOX

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そして終盤はルルーシュとスザクの対峙を最大の見せ場にして、ブリタニア帝国とエリア11(旧日本)の運命や、更には世界が向かおうとする未来の行き着く先を示してくれたなら、それは間違い無く第1作の冒頭から続く一連の物語の結末として、私たち視聴者に受け入れられる事でしょう。ずっとルルーシュ1人を真ん中に据えたのでは、半年シリーズ2度は厳しいのです。

或いはルル中心でも、次善の策はあったのでしょうか。仮に学園絡みの要素を原則的に排除してしまえば、新規投入のキャラクターを前面に押し立てる筋書きも無理が生じませんね。監督やスタッフの皆さんは、第1期で育てた馴染みの登場人物たちと分かれ難かったのかも知れません。しかし拘りは世界を広げる妨げになっているように感じます。

心の奥から本音を出してくると、終わってみれば面白かった、良い作品だったと多くの視聴者を納得させてくれるのではないか、そんな期待を今でも抱いています。作家性ゼロの私が吐いた戯言など、全く気にする必要の無い終結を『コードギアス』第2期が実現してくれる可能性を、もう数ヶ月の間胸に秘めながら番組の行く末を見守ろうと思います。

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2008/06/11 (Wed) 12:48
あし@から少し距離を取る事にしました

こんにちは、永岡ともよしです。「あし@」登録者さんなら御存知の友達申請ですが、最近また1回お邪魔した程度のブロガーさんから送られて来るようになりまして、正直なところウンザリしています。いい加減時間の無駄も繰り返したくないので、この場を使って再度お伝えします。友達申請は交流を重ねてからしか受け付けません。コメントの行き来も無い方からの申請は速攻で削除します。

これにも関連する事柄ですので続けて載せておきましょう。従来は「あし@」を利用して私にとっての新しいブログ訪問を実践してきましたが、今後コチラから未知のブロガーさんを探すのは止めにします。私のところに跡を残して下さった方への返礼は欠かさずに実行しますので、その点は誤解の無いようにお願いします。

あし@依存率が高いほど、結局似通った行動パターンのブロガーさんとの接触が多くなるだけで、最初に書いたような無意味な友達申請を呼び込む結果になってしまいます。そろそろ手軽さだけの巡回は卒業して、手間はかかっても交流する甲斐を実感可能なブログを探してみようと考えています。もし1ヶ月に1つでも見つけられれば、十分な収穫に違いありません。

もちろん、あし@からでは良質な出会いが期待出来ないなどとは思っていません。だって今私にとって大切なお友達は、殆どが残した跡から始まったお付き合いですからね。そして今後も同様の経緯で交流が深まっていく事も無くなりはしないでしょう。ただし、そろそろ全く別の道を辿りながら、新しい友人を求めてみるのも悪くはないと考えるようになった私なのです。

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タグ : あし@ 友達申請 コメント 良質な出会い 交流

2008/06/09 (Mon) 00:01
コメント・TBが常時閉のブログについて質問します

御機嫌如何ですか、永岡ともよしです。前記事は作家・氷室冴子さんの訃報をお伝えするために書きましたが、身内や関係者でもないので、自分の立場を考えてコメント・トラックバックは受け付けませんでした。私のブログでは通常どちらも内容確認後に公開していますが、方々を回っていると両方完全に閉じていて、しかも「あし@」の伝言板など代用手段も設置していないブログに時折遭遇します。

想像してみると、記事を書くだけで時間が一杯だとか、所謂「荒らし」に対する警戒とか、自分の言いたい事だけ書いてしまえば後は興味が無いなど、理由は幾つも思いつきます。でも何しろ御本人に問い合わせる手段が用意されていないので、本当はどんな考えからコメントやTBを受け付けないのか、確かめる機会がありませんでした。

そこで今回の「教えて」記事が登場します。大きく分けて私が皆さんに伺いたいのは2点です。

(1) 読者からの反応を一切受け付けずにブログ運営継続中の方
   或いは、以前その形態で運営していた経験者の方へ
   「その理由を教えていただけませんか?」

(2) そうしたブログを読んで意見を伝えたいと思った方
   又は、その管理人さんと交流を持ちたいと考えた方へ
   「どのようにして相手に声を届けましたか?」

変わり者の私からの妙な質問だと思われるかも知れませんが、1度浮かんだ疑問は可能な限り解決しないと気が済まないもので、皆さんに是非御協力をお願いします。当然の事ですが、自分と違う取り組み方でブログに携わっている人を攻撃するようなコメントは削除します。何でも「教えて教えて」と繰り返すと嫌われそうですが、優しく温かな心でお付き合い下さいませ。

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2008/06/07 (Sat) 22:22
追悼−忘れていた名前に薄い情を恥じました

皆さん御機嫌如何ですか、永岡ともよしです。今から10何年か前、1990年代の初めから半ばにかけては、私にとって心の振幅が最大だった時期です。「多感」などというのは過ぎ去ってから使う形容で、ただ毎日何処に飛んで行くのか分からないほどに揺れ動いていました。丁度その頃、正確には「その頃まで」活躍した2人の女性作家さんがいました。

お1人は新井素子さん。失礼ながら私は今世紀の活躍を存じ上げません。残るお1人の名前を、私は何年間忘れてしまっていたのでしょうか。70年代末から私がその作家さんの作品を知った時代まで、主に少女層を対象にした小説が、マンガと同列で読まれるようになる原動力となった方でした。

なんて素敵にジャパネスク 〈8〉 炎上編なんて素敵にジャパネスク 〈8〉 炎上編
(1999/10)
氷室 冴子

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氷室冴子さん 【 1957.1.11〜2008.6.6 】
謹んでお悔やみ申し上げます。

この件に関して私は皆さんの言葉を受ける立場にありませんので、コメント並びにトラックバックの受付は閉じさせて頂きます。

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2008/06/07 (Sat) 08:22
皆さんのYouTube活用法を教えて下さい

こんにちは、永岡ともよしです。この記事を書いているのは6月7日、土曜日の朝です。週末はノンビリと目覚める方も多いのでしょうが、比較的早起きが習慣になっている私は、一旦5時過ぎに目を開けてから2度寝して、1時間後に起き出して活動中です。遠出して楽しむアウトドア派なら、寧ろ休日こそ早起きが必要ですよね。でも近所での買い物くらいしか出歩かない私なのに、この時間からパソコンと一緒に過ごしています。

YouTube 完全攻略マニュアルYouTube
完全攻略マニュアル

(2007/09/15)
田口 和裕

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今回の題材はYouTubeの活用法です。カタカナ表記だと「ユーチューブ」ですが、俗称「ようつべ」で親しんでいる方は、このブログの読者さんには少ないのかな? 本来は自分が作成した動画ファイルを広く公開するためのネット上の仕組みで、世界中で利用されている無料のサービスです。映像作家さんや、音楽活動に励んでいる皆さんには、いきなり世界デビュー出来る画期的なシステムですよね。

ブロガーなら身の回りのアレコレを収録して載せられますし、創造的な活動を展開している知り合いの紹介にも使えますね。私自身は映像制作に関心はありませんし、身近に作家さんもいない(と思う)ので、自分が投稿者になる経験は今後も無さそうです。こんな人間だと受身一筋になってしまいますが、それでも選択肢は日々刻々と増えているので、全く飽きる事がありません。

YouTubeの普及度に注目して、自社の抱える映像素材を公開する目的で参加している企業も目立つようになりました。私の得意分野だと、今月に入ってから専用チャンネルを登場させた円谷プロが注目ですね。まだ始まったばかりですが、今後の充実度次第では円谷作品への導入口として、定着する可能性も期待出来ると思います。

    ⇒⇒YouTubeでの円谷情報はコチラへどうぞ

私は主にブログ本館でアニメや特撮作品についての記事を書いてます。その際には可能な限り商品のリンクを表示して、実際に映像・音楽のソフトや関連書籍の情報を提供するように努めていますが、残念ながら適切な現行の商品が存在しない作品も多いのです。こんな時にもYouTubeが強い味方になってくれます。OP・EDの画像が観られるだけでも、密度は一気に高まりますからね。

日本ではDVDなど商品化されていない貴重な映像が楽しめるのも魅力です。例えば優れたミュージカル作品の楽曲を、素晴らしい俳優さんが歌っている姿を収めたスタジオでの映像などは、YouTubeを通してしか触れる機会が得られません。また、沢山の作品に出演しながら日本ではソフトを手に出来ない俳優さんの演技も、部分的にではありますが鑑賞が可能になります。

一般的な話から私の利用法まで書いてみましたが、皆さんはどんな風に使いこなしていますか? それからYouTubeの思い出話なども教えて下さい。「最初の頃は使い辛かった」なんて数年前を振り返ってのコメントも大歓迎します。さて、この記事を公開したら、オペレッタ映画の華だったジャネット・マクドナルドの映像を楽しんで来るとしましょうか。それでは良い週末を。

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2008/06/05 (Thu) 09:23
「おおばのくみこ」協賛記事:コメットさん3代の歴史

こんにちは、永岡ともよしです。若干粗製乱造の感じもありますが、閃き重視で今回の記事をお届けします。このブログへのコメント投稿でも御馴染みのダラえもんさんへの協賛企画ですが、発想の原点ではあるものの内容の関連性は低いので、予め御承知おき下さい。ダラえもんさんの元記事はコチラですので、御参照の程を。

コメットさん

CS・BS放送の拡充による多チャンネル化や、ソフトのレンタルが定着した事で、それ以前には再会する機会に恵まれなかった作品が、気軽に視聴出来るようになりました。何年も倉庫で眠っているだけだったフィルムが、再び現役に復帰するのが当然の世の中に変わったのです。幼い頃の記憶とは違った印象を残すかも知れませんが、幻のまま消え去るより幸福な運命だと思いませんか?

11年の時間差で、同系列・同時間帯でリメイク放送された往年の人気作品がありました。1967〜68年には九重佑三子さんの主演で、1978年から翌年にかけて大場久美子さんを主演に起用して製作されたのが『コメットさん』です。月曜の夜7時半からの30分は、他にも『刑事くん』(複数作)や『刑事犬カール』などを生んだTBS系列のドラマ枠だったのです。

上に大きく掲載したリンク写真は、最初のシリーズに合わせて雑誌に連載された少女マンガ版です。作者が横山光輝さんなのが驚きですね。この本は近年発売されたもので、購入可能な現行商品です。ただしマンガが先にあってTVドラマの基になった訳ではないので、表紙に示されている「原作」の文字には釣られないで下さい。

これでも既に7年も前の作品です!
コメットさん☆ DVD-BOX 1コメットさん☆ DVD-BOX 1
(2002/02/21)
前田亜季
川田妙子 他

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第2期シリーズが終了してから20年以上が過ぎて、3度目の映像化はアニメの『コメットさん☆』としての登場でした。放送開始は2001年4月で、初代を母(ナレーター兼任)に、2代目を叔母として出演者に迎え、シリーズを統合しつつ魔法少女アニメでの新展開を図る意欲作だったものの、残念ながら前2作に迫る圧倒的な人気は得られませんでした。

『コメットさん☆』はテレビ東京系列での放送でしたが、テレ東アニメで前田亜季さんといえば、その前年に『遊戯王DM』のエンディングに使われていた「元気のシャワー」が思い出されます。最近は音楽活動はしていないようですね。当時中学生だった亜季さん(1985年生)の歌は少し調子外れな部分も含めて、如何にも青春ソングで私のお気に入りでした。


歴代のコメットさん3人は、皆さん現役で活動中ですので、或いは何年か先に第4作の企画が浮上して来たら、再度勢揃いが実現する可能性があります。思い出を壊されるようで受け入れを拒む古いファンもいるでしょうが、私は新しい時代に生まれ変わった『コメットさん』に再会してみたいですね。4代目を想像しながら、今回はお仕舞いにします。

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2008/06/04 (Wed) 12:31
新・知美日記(11):ちょっと変心しています

皆さん如何お過ごしですか、永岡ともよしです。本当に連日多くの方々に御訪問いただいて、語彙の乏しい私は「感謝」を連呼する他に言葉が見つかりません。初めてなのにコメントを寄せて下さる方もあって、私はブログ生活の充実を感じながら日々を過ごしています。

さて今回の記事では、最近少しずつ変化してきた私の考え方について御案内したいと思います。以前から、他の未だ発展途上のブロガーさんが飛躍していけるように、私は土になってお手伝いしたいと意図して、自分のブログを続けてきました。でも近頃は、この考えが酷い思い上がりに基づいていると感じているのです。

美しく花を咲かせ、やがて実を結ぶ草木が根を張って、その身を支えている土壌。仕事・買い物・居住空間など、様々に利用される超高層建築の見えない地下部分。そんなイメージを頭の中に抱いていたのですが、改めて考えると間違っています。実は地面の下・土台の方が遥かに大変で、凄い力を発揮しているんですよね。

地盤が脆かったり、栄養不足では植物の成長を支えられません。大きな建物の地下には、力強い機械や最新鋭の各種設備が整えられて、更に保守管理を担当する人々が不断の努力を重ねて、それを維持しているのです。自分が地味な人間だからといって、直ぐ土になろうなんて、全く思慮不足であったと反省しています。

だからといって、ブログ上での私の行動が急に変わる訳ではありません。華やかさに欠けるのは確かなので、ひたすらに沢山のブログを訪問して、そして究極の粘着力で記事を書き続ける事で、出会いの切欠を作り出して、少しでも皆さんの役に立ちたいと思います。まだ自分が葉を茂らせて養分を蓄えてもいないのだから、偉そうな発言は慎もうって話でした。お仕舞い。

久々に無関係なニコ動を貼ります


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2008/06/02 (Mon) 20:12
アニメ記事が別館に出張です:復活まで1ヶ月!

こんばんは、永岡ともよしです。アニメ関連記事は原則的に本館で掲載しているのですが、今回は1ヵ月後に始まる作品の告知になっているので、より訪問者の多い別館で御案内します。2008年7月2日(水)の深夜1時20分にスタートする番組のタイトルは、『スレイヤーズREVOLUTION』! リナ、ガウリイ、アメリアたちがテレビ東京系に帰って来ます!!!

もう13年前のTVシリーズ第1弾です
スレイヤーズ DVD-BOXスレイヤーズ
DVD-BOX

(2006/05/26)
林原めぐみ
松本保典 他

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TVシリーズ第3期最終話が放送されてから10年9ヶ月、2シリーズ製作されたOVA最終巻の発売から9年3ヶ月、そして劇場用第5弾にして「スレイヤーズ」で唯一今世紀に登場した『ぷれみあむ』公開からでも6年半。本当に長かったですね。かつて定位置だった金曜夕方6時半ではありませんが、林原めぐみさん(主演と歌)を中心にして、確かに彼らは帰って来るのです。

原作も新装版で再登場しました
スレイヤーズ 1 (富士見ファンタジア文庫 20-81)スレイヤーズ 1 (富士見ファンタジア文庫 20-81)
(2008/05/20)
神坂 一

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何しろ全く中身を観ないで宣伝だけ書いているのですから、ある意味無責任の極地でしょうが、1990年代後半の少年少女にとっては感涙無しに迎えられないアニメの帰還なのです。TVシリーズ第4期直前の今月下旬には再度記事にしますので、その際には更に詳しい情報をお届けしたいと考えています。「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」の復活まで1ヶ月です。

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2008/06/01 (Sun) 00:42
16年前に1つの劇場が閉館しました。そして今年

皆さん御機嫌如何ですか、永岡ともよしです。関東から北の地域では寒暖の変動が激しいので、体調管理には十分にお気をつけ下さい。さて今回のお話は舞台上で展開される演劇の内容ではなく、空間それ自体、要するに器である劇場に関する記事になっています。先ずは今から16年前、1992年秋に閉館した大阪の有名劇場の「その後」から始める事にしましょう。

JR大阪駅からも程近く、阪急電鉄の巨大ターミナル・梅田駅を核とした繁華街があります。その一角に梅田コマと名付けられた劇場が建っていました。その抜群の立地から、関西で行われる大型興行の中心を担っていましたが、時を経て老朽化し、別名称を冠した後継劇場を得て、開場36年で最後の日を迎えたのでした。

新たに誕生した地上30階を超える高層ビルは、ホテル・オフィス・劇場の区画から成り立っており、地下に設けられた収容人員900人弱の中ホールが「シアター・ドラマシティ」、そして大ホールには「劇場・飛天」の名前が与えられました。やがて興行上の理由から改称され、「梅田コマ」の名は復活しましたが、残念ながら営業成績は芳しくなかったのです。

2つの劇場は、母体であった阪急によって買い取られて、「梅田芸術劇場」と呼ばれるようになりました。地下のドラマシティは名称変更されずに残りましたが、1900人を収容する元「飛天」・元「梅田コマ2代目」は、単なる「メインホール」になってしまいました。音響設備の改修も施されて、再スタートを切ったのが2005年の4月でした。

この売却→模様替えが発表された時点では、コマ・スタジアムが所有している東の劇場「新宿コマ」は黒字を保っていると言われていました。しかし新宿も収支は悪化して、遂に2008年5月28日に年内での閉館が明らかになったのです。同時に隣接する映画館などが入ったビルも役目を終えて、歌舞伎町は大きなシンボルを失う事になりました。

「新宿コマ」の地下には、小ホール「シアターアプル」と映画館「新宿コマ東宝」があり、同時に消える隣のビルでは洋画系の主要館「新宿プラザ」が営業しています。「ゴジラ」シリーズはコマ東宝で、「スターウォーズ」はプラザで鑑賞してきた私にとって、両映画館の終焉だけでも想いは深くなるばかりです。もちろん劇場ビル全体が積んできた実績は、1人の言葉で語り尽くせるものではありません。

東京には1ヶ月単位の興行を基本とする商業劇場が幾つかありますが、収容能力の面から代表的な4劇場を挙げられると思います。銀座・日比谷地区にある「歌舞伎座」「帝国劇場」「東京宝塚劇場」そして新宿・歌舞伎町に君臨してきた「コマ劇場」です。これらの中で、コマだけが取り残されてしまったのは残念でなりません。

近年現在30代以下の若手が注目を集めて、歌舞伎の人気は低迷を脱し上り調子にあります。伝統ある帝劇はミュージカルの複数月公演も導入して、数々の定番人気演目を抱えている状態です。宝塚は数年前ほどの好況ではありませんが、今の建物に改築して以降、順調に観客を集めての通年興行が続いています。

それに比べて公演内容の見直しに出遅れたコマ劇場は、演歌系歌手の皆さんを座長とした芝居+歌謡ショウの興行が弱体化の一途を辿り、新劇場建設の目処を立てられませんでした。1956年に開館し50歳を超えた劇場は、もう次の器を必要としていたのです。長年の歌手座長公演依存が、劇場を新しい時代に生まれ変わらせる道を閉ざしてしまいました。

演歌=日本人の心、などという幻想を刷り込まれた人は多いでしょう。しかし将来を読み取るべき興行界の人間が、そんな作られた常識に胡坐をかいていてはダメでした。戦後、洋楽系・クラシック寄りの音楽的素地を持たない地方出身者が都会に溢れました。その人たちに合わせた大衆音楽が、演歌に行き着いたのです。つまり、子供時代から地域を問わずに最新の音楽に触れられるようになれば、支持者は減少していく運命を背負っていたのでした。

だいぶ横道に逸れてしまいましたね。かつて名前に反して東京宝塚劇場が劇団専用ではなかった頃、宝塚歌劇もコマで公演していました。最近でもOG公演は実績があって、現・星組娘役トップの遠野あすかさんは、2度に亘る『シンデレラ』へのゲスト主演が存在感を大いに高めました。数々の伝説を生んだ偉大な劇場が、後継の計画も無いままに消え去るのは、悔しいと言う他ありません。2千席が別に確保されれば済むような、そんな簡単な話ではないのです。

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