こんにちは、永岡ともよしです。前記事には私の予想を遥かに上回る反響を頂戴しましたが、今回は完全に分野違いのアニメ記事を掲載します。コメントに感謝しつつ後半のお返事は疲労感が出てしまったので、ちょっと自分の負担も軽減する必要を感じています。次は何だろうと意気込んで来て下さった方には拍子抜けだと思いますが、コチラが私本来の記事ですので、軽い気持ちで眺めてからお帰り頂ければ幸いです。
平凡なアニメファンの私には、4月新番組の開始にあたって入れ込んでいた作品が2つありました。昨年末に超先行放送された第1話が素晴らしかった『マクロスF』と、革新的な内容で話題を集めた『コードギアス』の第2期シリーズです。音楽CDがヒット連発でスタートから絶好調の『マクロス』に対して、『ギアス』第2期は妙な特番が悪目立ちするなど、良好な状態を保っているとは言い難い現状に止まっています。
気に入らない方も多いようで・・・元々前シリーズの少々力任せで不親切な展開に疑問を抱いていた視聴者が、第2期を迎えて不満を表面化させてしまったように思えます。私は楽しんでおり視聴継続を宣言していますが、そろそろ離脱する人も表れそうですね。強い個性を持った作品であるほど、それを続けながら視聴者を満足させる難しさを感じさせられます。
最後まで観続けるつもりの私ですが、それでも見通しが快晴だとは思っていません。新シリーズに臨んで追加投入されたキャラクターが上手く活かされているとは到底言えず、結局第1期をなぞりながら話数を重ねている面を否定出来ないのです。全て残した上で、更に新しい魅力を加える困難さが高い壁になっている印象です。
谷口監督とすれば、あくまでルルーシュを主人公として描くのが大前提なのでしょうが、他の手段に逃げてしまった方が、ペテン師ルルの小賢しい悪党ぶりは魅力的に表現されたと私は考えています。例えば、第2の主役と言えるスザクや帝国の円卓の騎士と、中華連邦・EUの精鋭たちの激闘を中心にして、その影で暗躍するルル・黒の騎士団(の残党)の構図にすれば、繰り返しを避けながら各自の持ち味を容易に描写可能だったと想像します。
グッズの人気も心配ですねそして終盤はルルーシュとスザクの対峙を最大の見せ場にして、ブリタニア帝国とエリア11(旧日本)の運命や、更には世界が向かおうとする未来の行き着く先を示してくれたなら、それは間違い無く第1作の冒頭から続く一連の物語の結末として、私たち視聴者に受け入れられる事でしょう。ずっとルルーシュ1人を真ん中に据えたのでは、半年シリーズ2度は厳しいのです。
或いはルル中心でも、次善の策はあったのでしょうか。仮に学園絡みの要素を原則的に排除してしまえば、新規投入のキャラクターを前面に押し立てる筋書きも無理が生じませんね。監督やスタッフの皆さんは、第1期で育てた馴染みの登場人物たちと分かれ難かったのかも知れません。しかし拘りは世界を広げる妨げになっているように感じます。
心の奥から本音を出してくると、終わってみれば面白かった、良い作品だったと多くの視聴者を納得させてくれるのではないか、そんな期待を今でも抱いています。作家性ゼロの私が吐いた戯言など、全く気にする必要の無い終結を『コードギアス』第2期が実現してくれる可能性を、もう数ヶ月の間胸に秘めながら番組の行く末を見守ろうと思います。
テーマ : アニメ - ジャンル : アニメ・コミック
タグ : コードギアス 第1期 第2期 特番 ルルーシュ