2008/07/20 (Sun) 12:09
どなたか熱く語って下さいませんか:伊藤咲子編

こんにちは、永岡ともよしです。以前、服部良一さんや古賀政男さんに関連する記事を書きましたが、さすがに時代が古過ぎた気がします。音楽の魅力云々ではなく、実体験として分からない方が殆どだったのではないかと反省して、今回は大幅に時代を下って30数年前まで近付いてみます。半年前に本館で書いた山口百恵さんと同世代の伊藤咲子さんの御紹介です。

伊藤咲子さんがデビューしたのが1974年、主な活躍時期として挙げられるのは、その後シングルを阿久悠・三木たかしの作詞・作曲コンビが担当した1977年頃まででしょうか。80年代に入っても新作は発売されましたが、一線級の人気歌手の位置からは退いた活動でした。長い実質的な休止期間を経て、ここ数年はイヴェント出演など積極的に活動中です。

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(2007/08/22)
伊藤咲子

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1974〜77年には私は未だ生まれておらず、全ては後年ラジオから流れる「懐メロ」の形で聴いて馴染んだ曲ばかりです。ちょうど両親の世代ですが、親からの影響ではなく自分の趣味ですね。CDやダウンロード販売で、現在のところ30曲以上が購入出来ますが、絶対外せない楽曲は最近のステージでも欠かせない初期の4曲で間違いありません。

デビュー曲で彼女のイメージを決定付けた『ひまわり娘』、阿久さん三木さんコンビの『きみ可愛いね』『木枯らしの二人』『乙女のワルツ』、この4曲は押さえておく必要があります。個人的なお奨めなら他にも紹介したいのですが、あくまで入り口として大切な4曲です。特に強調しておきたいのは、何と言っても『乙女のワルツ』ですね。必聴中の必聴曲だと断言します。

現在の伊藤咲子さんの活動情報に関しては公式サイトで御確認下さい。デビューから34年、往時と同じ姿や歌声を求めたら裏切られてしまいますが、もう1度新しく知るつもりで伊藤咲子さんを訪ねてみては如何でしょうか。

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タグ : 伊藤咲子 乙女のワルツ 1974年 阿久悠 三木たかし

2008/06/20 (Fri) 12:36
Perfumeは現代の尾崎豊か?(暴論御免)

御機嫌如何ですか、永岡ともよしです。もうデビューしてから何年にもなりますが、色々なところで彼女達の名前を見かけますよね。人気が高いと言うよりも、メディアに携わる人から好意を持たれている印象が強いです。特にオジサン連中からの支持を得た事が、現在の地位を築く基礎になったような気がしますね。

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(2007/02/14)
Perfume

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「テクノ」で女性3人組の「アイドルグループ」は、胸のときめきに飢えていた21世初めの余り若くない男性に愛されて、中でもクセの強い業界人さん達の熱烈な応援を集めて、一般的な知名度も獲得しながら浸透していきました。オジサンにとっての受け入れ易さという観点からは、(此処でいきなり暴論ですが)尾崎豊さんの名前を私は想起します。

全然違うだろうとの声は当然ですが、でも資料に接してみると1980年代に尾崎さんが突然アイコンとして登場した背景が見えてきたのです。その遥か前に「反逆する若者像」の中で青春期を過ごした人々や、そうした青少年の姿に理解を示す姿勢をとっていた大人が、かつての若者像を重ねられる存在として、尾崎豊さんを選んだように私には読み取れました。

校内暴力はあっても反体制など死語になった時代に、1人の若い歌手が祭り上げられてから20年以上の歳月が流れて、その頃の若者が中年期を迎えて支持を表明しているのが、案外Perfumeなのではと考えてみたのですが、的外れでしょうか? テクノ・アイドル・ユニットなんて、看板だけ眺めたら本気で80年代風を狙った企画モノみたいですよね。

今となっては楽曲自体の魅力で評価されているにせよ、尾崎豊さんは音楽関係者や社会評論家によって懐かしさ満点に偶像化され、音楽は後から(寧ろ死後に)付いて来たようにさえ見えます。「Perfumeが良い」と所謂業界人が各所で発言を始めてから、ずい分経ちましたが、私みたいな情報に疎い末端の人間にも、そろそろ本当の姿は見えてくるのでしょうか。

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(2008/03/26)
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因みに、私は尾崎豊さんの死よりも、その数年後に中川勝彦さんが亡くなった知らせの方がショックでした。当時既に一線からは後退していて、全盛期でも凄い歌手や俳優ではなかったでしょうが、中川さんの大切にした世界は今の私にも通じるものがありますし、それを強烈に受け継いだ第2世代を残してくれましたよね。

とんでもなく横道に逸れてしまいましたが、私永岡が妄想の暴論を展開するウダウダな企画という訳ですので、内容の寂しさには目を瞑って見逃してやって下さい。少し前にアニメ系情報番組で、私が以前何処かに書いた事がソックリ転用されて驚きましたが、さすがに今回の痛い記事では心配ないと思います。真似したら笑われますよ。優しく警告しておきます。

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2008/04/27 (Sun) 18:09
昭和歌謡 ⇒ サクラ大戦 ⇒ 宝塚歌劇

こんばんは、永岡ともよしです。前回の記事にはコメントも頂戴したのですが、動画の「大阪ラプソディー」に対する反応は皆無で、正直とても寂しいです。あの曲は大ヒットしたのですが、今から32年前の発売当時でも超懐古趣味の楽曲で、それはタイトルからも分かります。「大阪」の40年前、1936年に発表された「東京ラプソディー」を御存知ですか?

またニコニコ動画を貼り付けるのも芸が無いので、「東京ラプソディー」(歌:藤山一郎)を初めとする古賀政男(1904−78)の作品を日本の古典歌曲として捉えたCDと、同時代の偉大な作曲家・服部良一(1907−93)の生誕100年を記念したトリビュートアルバムを紹介しておきます。私は幼時の愛唱歌が「異国の丘」だった変わり者ですので、皆さんと趣味の合わないのは御了承下さい。

「東京ラプソディー」~古賀政男 作品集2「東京ラプソディー」〜古賀政男 作品集2
(2003/10/30)
藍川由美

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服部良一~生誕100周年記念トリビュート・アルバム~生誕100周年記念トリビュート・アルバム~
(2007/10/17)

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「影を慕いて」「人生の並木路」「湯の町エレジー」など古賀作品の有名曲がズラリと並ぶリストを見るだけでも、私の音楽心は刺激されてしまいますね。そして100周年アルバムの方は、参加者たちの豪華さにも驚きです。「東京ブギウギ」(福山雅治)から「蘇州夜曲」(小田和正)まで、幅広い人選で楽しませてくれます。

「東京ラプソディー」の軽快なポップスから、年を経て所謂”演歌”を志向していった古賀政男に対して、服部良一作品は後年も印象を変えませんでした。息子・克久=『星界』シリーズ、孫・隆之=『ナデシコ』『スレイヤーズ』の活躍で、アニメ音楽を含めて「服部」ブランドの価値は高まるばかりです。

私の好きな宝塚歌劇でも、服部作品は近年何度も取上げられています。ショウ『ASIAN WINDS!』には特集パートが設けられましたし、4-5月に東京で上演中の『黎明の風』でも「蘇州夜曲」他を聴く事が出来ます。時代を物語るヒット曲であると同時に、誕生から半世紀以上を経ても褪せない魅力は、永遠性さえ感じさせてくれます。

実は私にとって昭和歌謡こそ、宝塚へと導いてくれた大切な原動力でもあるのです。時代設定こそ昭和ではなく大正ならぬ太正なのですが、和製ポピュラー音楽の正統を復活させた「サクラ大戦」(作曲:田中公平)に惹かれて、そこから宝塚歌劇の絢爛たる舞台の美しさや楽しさを知る事になりました。以前に本館でも御案内した楽曲ですが、「夢のつづき」をニコ動でどうぞ。





なお本文中の敬称は全て省略しております。

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