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穏やかに日々創想 (永岡ともよし別館)

OSK日本歌劇団の応援を中心に、幅広い話題を取り上げて活動中です                    
 
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永岡ともよしです。舞台公演が大好きな私にとっては海外ミュージカル作品のキャスト音源で、繰り返し聴く愛聴盤になる録音は珍しくないのですが、最近いちばん多く聴いているのは明らかに例外的なアルバムで、1976年公開の映画『犬神家の一族』サントラです。実はこの1枚も私と出会わせてくれたのは舞台のお芝居で、劇団新派が大阪松竹座・新橋演舞場で『犬神家』の上演予定と明らかになって、観劇が目前になってから気分を盛り上げるため有名な映画版のサントラ盤を聴いてみたら、本当に素晴らしいアルバムになっていて、『犬神家』を象徴する「愛のバラード」のメロディは意識から消えない日が続いています。
犬神家の復刻盤この1976年版・映画『犬神家』で音楽を担当したのは大野雄二さんで、楽曲には『ルパン三世』を連想させる部分もあって、何だか峰不二子が犬神財閥の企業城下町を歩いているような映像が浮かんで来くる気がします。そんな余計な空想は脇に置いて、このアルバムが優れているのは録音と収録された楽曲の良さだけに留まらず、映画や内容を踏襲している新派の舞台公演から各場面を思い出させて、実際の映像や舞台上での演技に比べて鮮明さを増した上で、より美しい記憶に変換してくれるようです。物語の展開通りで怖い部分もあるのですが、背景に込められているものは「愛のバラード」が示していますね。

※記事に直接関連しないお話しや私への連絡などは本館のコメント自由帳までお気軽にどうぞ
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永岡ともよしです。今年で没後35年だった作曲家でピアノ奏者の菅野光亮(かんの・みつあき)さんは、この2019年に生誕80年を迎えます。80-36=44ですから、要するに44歳の若さで地上を去ってしまった方なのですね。映画・TVドラマの音楽を数多く手掛けましたが、一番有名なのは1974年に公開された映画版『砂の器』だと思います。ここで映画に関して私より遥かに詳しい人でも、野村芳太郎さんが監督した『砂の器』で音楽を担当したのは、芥川也寸志さんだろうと反論する可能性がありそうですが、芥川さんは映画の音楽監督ではあっても、使用された楽曲を書いたのは菅野さんで間違いありません。映画のオープニングクレジットでは、ちゃんとピアノ演奏と作曲で菅野光亮さんの名前が登場しています。しかし真上に表記されているのに加えて、当時を含めた一般的な知名度から、音楽=芥川さんで記憶に残るのは当然かも知れないですね。それでも『砂の器』(1974)で作曲者は、菅野光亮さんだと覚えてください。
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永岡ともよしです。先日の事ですが、バロック時代にフランスで書かれた舞台作品が気になり、曲を収録しているアルバムを探して有名な通販サイトで検索していたら、該当する商品の1つで私が以前に購入した履歴があると表示が出ていました。恥ずかしながら何処に片付けたのか思い出せないのですが、そのCDを買ったのは確かで何ら不思議ではないものの、驚いたのは購入の日付で、ちょうど10年前の1日違いでした。つまり2008年秋の私も同じ作品とその音楽に注目して、ネット通販でアルバムを買う操作をしていたのですね。行動の傾向など急に変化するものではないのでしょうが、10年は私の基準だと十分に長い歳月なので、ぐるり一周したように似通った日付と出会って、しばらく中途半端な笑顔が続きました。
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30
 
永岡ともよしです。私は映像を視聴していませんが、少し前に米国で開催されたボクシング・ミドル級の世界戦が話題になったようですね。五輪では金メダルも獲得した日本人選手が海外での防衛戦に臨みましたが、KO負けこそ喫しなかったものの、徹底的に叩きのめされての惨敗だったそうで、これからの試合に向けて資金を投じていた皆さんは、全員が顔面蒼白だと伝えられていますね。この選手が戦場とするミドル級は、その呼称が示す通りに体重別では中間のクラスですから、速さが無いと長期に亘る活躍を続けるのは難しいのですが、手・足、或いは必要な事や避けるべき何かを見つけ出す敏捷さ、そうした全ての面で、過去に見た試合の様子からは感じられなかったので、今回のような結果が出るのは時間の問題だったのでしょうね。今のボクシング界は圧倒的な強さでタイトルを獲得した同士が、統一戦のような形で戦って初めて認められるので、その手前まで行けない選手は、真の世界チャンピオンとは呼べないだろうと思います。逆に破れても内容によっては、その選手の価値が全く落ちないのが今のボクシングです。
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03
 
永岡ともよしです。最近は完全に月に1度の更新ペースに陥っていて、ブログの管理ページにログインする機会も大幅に減っていますが、私自身は比較的元気に過ごしています。先日の台風では大きな被害が出ていて、東京地区で鉄道の運行ダイヤが乱れた状況は、火曜日の朝になっても解消していませんでしたね。私は偶然10月1日が休日だったため、眠れなくて構わないと覚悟を決めて夜を迎えられましたが、もし出勤日だったらフラフラ状態+電車に乗れない大苦戦で、とても仕事など無理だったと思います。

ところで、本来OSKファンなら秋は武生行と決まっていたのでしょうが、会場が変更され気持ちが切れた面もあって、再度福井県には出掛けないと確定しました。特に今年の場合は、男役で2番手扱いの出演者を大変苦手に感じてしまうので、他は非常に魅力的だと思うものの、我慢して遠征計画に加えるプランは浮かびません。どんな内部事情が働いているのか分かりませんが、脇で個性を発揮する道を探るのなら応援したいのに、どうして年々真ん中寄りに移動して来るのか、OSKが抱える闇のイメージを象徴する不可解な現象ですね。もちろん東京公演が実現したら選り好みしませんし、今後も各会場に通うつもりです。
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